中間利息控除

交通事故において,被害者は,事故に遭わなければ得られたはずの利益(逸出利益といいます)について,将来発生するものについても,加害者から,事故後に一括して賠償を受けることができます。その場合,被害者は,将来発生する損害の賠償を現在受け取るために,将来の利息分については,賠償額から控除されます。このことを,中間利息控除といいます。

中間利息については,一般的に,法定金利である年5%で計算されます。

この中間利息控除の計算式については,ホフマン式と呼ばれるものと,ライプニッツ式と呼ばれるものがあります。この2つの式の違いは,ごく簡単に説明すると,ホフマン式が単利計算であるのに対し,ライプニッツ式が複利計算であるとの点にあります。最高裁は,いずれの計算式についても不合理ではないとしています(最高裁昭和53.10.20)が,現在の実務上は,ほとんどの裁判所で,ライプニッツ式が採用されています。

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