ホーム >  死亡交通事故時の損害賠償  >  死亡交通事故の法律相談

死亡交通事故の法律相談

被害者が死亡している場合に特有の問題点は次のとおりです。

1.被害者は亡くなっているために,賠償請求は相続人が行うことになります。保険会社からは,相続人であることを証明する書類として,通常,被害者の戸籍謄本等が要求されます。戸籍の取得については,相続人ご自身がされる場合にはなかなか大変な場合もありますが,弁護士にご依頼いただければ,このような煩わしさはありません。

2.また,賠償請求の際には(1)法律で定められた割合にしたがって,ご自分の請求権の分を請求するか,または,(2)相続人全員の合意に基づく遺産分割協議などによって,特定の相続人の方に請求権を与えるものとした上で,その方が請求する必要があります。

3.被害者が亡くなっている場合には,残念ながら被害者自身の証言が得られないために,心ない加害者であれば少しでも自分の責任を軽くしようとして嘘を言う可能性もあります。このようなケースでは,目撃証人の有無が大変重要となります。

 

弁護士法人ポート法律事務所 川越中央法律事務所 法律相談・ご予約(受付9:30~18:00)049-223-4422

このページの先頭へ